活動報告
【2025年8月5日】医療・福祉・介護領域における「顧客課題の分析」の講義を開催しました!【2025年8月4日】「4プログラム合同ショートピッチ&交流会 Startup Crossroads Tokyo supported by TOKYO SUTEAM:出会いが未来を創る夜」を開催しました【2025年7月12日】対面講義&特別講演・懇親会を開催しました!【2025年6月10日】医療・福祉・介護領域における「課題の捉え方」の講義を開催しました!【2025年5月13日】「医療・介護・福祉のビジネス事例」の講義を開催しました!【2025年5月7日】「医療経営×ヘルスケアビジネスのポイント」の講義を開催しました!【2025年4月19日】HEAP2025のキックオフを開催しました2024年(第1期)の活動報告
【2025年8月5日】医療・福祉・介護領域における「顧客課題の分析」の講義を開催しました!
講師:及川 大輝(株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ キャピタリスト)
8月の講義では、CMVが伴走支援している起業家の具体的な事例を紹介しながら、仮説検証の進め方や学ぶべきポイントを解説しました。これまでの講義で扱ってきた課題の捉え方や仮説設定の重要性に続き、実践的な検証プロセスを学ぶ機会となりました。
参加者からは、「仮説検証の具体的なイメージが湧いた」「検証方法にも多様なアプローチがあることを認識できた」「ヘルスケア領域の事例で身近に感じられた」といった声が寄せられました。それぞれの参加者が立てた検証計画をアウトプットする場もあり、自身の検証計画をより具体化し実行するヒントを得る講義となりました。
【2025年8月4日】「4プログラム合同ショートピッチ&交流会 Startup Crossroads Tokyo supported by TOKYO SUTEAM:出会いが未来を創る夜」を開催しました

2025年8月4日、日本橋ライフサイエンスハブにて、ライフサイエンスやディープテック・バイオ・ヘルスケア分野で活動する起業家・支援者・研究者・投資家に向けて、TOKYO SUTEAMの4つの協定事業者が合同で交流会を開催しました。
本イベントでは、スタートアップ育成を進める以下の4プログラムが連携し、新たな出会いやコラボレーション、事業創出のきっかけとなる場を提供しました。
◆ LINK-J「UNIKORN」
◆ 慶應義塾大学「Keio Startup Incubation Program ; KSIP」
◆ Plug and Play Japan 「Rising Biotech Challenge」
◆ キャピタルメディカ・ベンチャーズ「HEAP」
前半では、各プログラムから選出された起業家によるショートピッチを実施。
後半の交流会では、出展ブースやポスター展示を通して、参加者が起業家たちと直接対話し、活発な意見交換が行われました。
HEAPからは医療・介護・福祉領域の以下の5社がピッチに登壇しました🎉
◆ 株式会社BitaP(ばいたっぷ) 千葉のどか
◆ 株式会社ゆらりす 河村峻太郎
◆ 株式会社オキュラボ 森島肇
◆ オヤシル株式会社 武田勇
◆ 東京大学医学系研究科 脇DTx研究室 長谷川恭平
当日はスタッフを含め約200名が来場し、会場は大きな熱気に包まれました。HEAP登壇者のピッチは多くの来場者の関心を集めたようで、交流会では新たなコラボレーションやディスカッションが行われ、次の挑戦につながる有意義な時間となりました。

HEAPは医療・介護・福祉領域の起業を応援するため、今後も様々なイベントを開催していきます!
【2025年7月12日】対面講義&特別講演・懇親会を開催しました!

2025年7月12日(土)、東京・日本橋にて対面講義および特別講演、懇親会を開催しました。
本イベントは、HEAP2025メンバーのチーム結成と仮説検証フェーズのスタートを切る機会として実施され、約45名の参加者が集まり、熱量あふれる一日となりました。
講義は「課題・解決策フィットと仮説検証」をテーマに開催。加えて、ヘルスケアインパクト起業家のリアルな実践に触れる特別講演や、参加者同士のつながりを深める懇親会も実施しました。
講義:グループワークで仮説検証計画を作成
前半の講義では、まずグループでの自己紹介とアイスブレイクを行いました。その後、「仮説とは何か」「なぜ仮説が重要か」といった基本的な考え方を押さえたうえで、実際に仮説を立てて検証計画を作成するグループワークを実施。ワーク後はグループごとに発表し、キャピタリストよりフィードバックを行いました。
参加者からは、「フィードバックを得つつ、実際の仮説検証計画を立てられたことが良かった」「チームで課題の解像度を上げる作業ができて良かった」 といった声が寄せられました。



特別講演:インパクト起業のリアルに触れる75分
プログラム後半は、株式会社Rehab for JAPAN 代表取締役社長の大久保亮氏をお招きし、「ヘルスケアインパクト起業家のビジネスの考え方」と題した特別講演を実施しました。
大久保氏からは、ご自身の創業の経緯や、ヘルスケア分野において顧客に本当に必要とされる課題解決サービスをどのように作り上げてきたのか、実体験に基づいた具体的なプロセスをお話いただきました。
参加者からは、「社会から求められていることへ参入する意味を学べた」「“起業家たれ”という言葉が印象的だった」「失敗事例を話してもらえたことが勇気につながった」といった反響がありました。



懇親会:コミュニティを超えた出会いと交流
講演終了後には懇親会を開催。HEAP第1期・第2期メンバーをはじめ、KNOT2025メンバーや大久保氏も交え、活発な交流が行われました。
日頃はオンラインで顔を合わせているメンバーが、対面でじっくりと話すことができる貴重な機会となり、お互いの目指すものや活動への理解が深まったとの声もありました。


大久保さんの前には長蛇の行列!!!
今後のHEAP
HEAP2025は引き続き、毎月の講義やイベントを通じて仮説検証とビジネスプランの具体化を支援していきます。2026年2月には最終発表会も予定しており、本イベントで生まれたアイデアやチームが、どのように進化していくのか注目です。
HEAPはこれからも、起業を通じて社会課題の解決を目指す医療・介護・福祉領域のみなさんを応援していきます。
【2025年6月10日】医療・福祉・介護領域における「課題の捉え方」の講義を開催しました!
講師:本田 克徳(株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ キャピタリスト)
これまで扱ってきたヘルスケアビジネスの課題や先行事例の学びを土台に、「社会課題をどのように捉え、言語化するか」にフォーカスした内容となりました。
今回は講義を聞くだけでなく、参加者自身が手を動かし、自らの関心や現場感覚に基づいて考える個人ワークの時間も設けられ、各自の課題の解像度を上げる実践的な場となりました。
参加者からは「課題の質を上げることがいかに大切かを実感した」「取り組みたいテーマの視野が広がった」といった声が寄せられ、講義が自身の事業アイディアに直結する気づきとなった様子がうかがえました。
【2025年5月13日】「医療・介護・福祉のビジネス事例」の講義を開催しました!
講師:林 泰⾂さん(ノックオンザドア株式会社 代表取締役)
理念と情熱を基盤にした事業構築のプロセスや、サービス展開における転機について、リアリティのある事例とともに語っていただきました。
参加者からは「勇気をもらえた」「理念を伝え続けることの大切さを学んだ」との感想がありました。
【2025年5月7日】「医療経営×ヘルスケアビジネスのポイント」の講義を開催しました!
講師:裵 英洙さん(ハイズ株式会社創業者/慶應義塾大学大学院特任教授)
医療環境や病院経営の現状分析を踏まえ、ヘルスケア領域での事業や展開のポイントについて共有いただきました。
参加者からは「医療経営のエッセンスが詰まっていた」「経営者の視点から学ぶことができた」とのコメントが多数ありました。
【2025年4月19日】HEAP2025のキックオフを開催しました

4月19日(土)に、第二期メンバーのキックオフ「課題発見・ヘルスケアビジネス事例×ソリューション発見ワーク」を開催しました。
キックオフ当日は最初にグループでの自己紹介から始まり、その後キャピタル・メディカベンチャーズ代表の青木武士から、「ヘルスケアビジネスの基本」をテーマにレクチャーがありました。

その後、キャピタルメディカ・ベンチャーズと一般財団法人社会変革推進財団が制作した、介護における課題の因果関係を可視化した「介護課題デザインマップ」を用いて、グループごとに課題解決ビジネスを考えました。



各グループからは、「チーム内で色々なバックグラウンドの人とディスカッションできて刺激になった」、「普段は現場をずっと見ているが、課題デザインマップや課題解決ビジネスについて知ることで新しい視点が見られた」などの声がありました。
2024年(第1期)の活動報告
下記よりご覧ください。
2024年活動報告2024/2/1 13:332025/8/3 18:39